コロナに対する緊急事態宣言が解除された直後でしたので、参加人数を制限すると共に、マスク着用、手指の消毒、頻繁な換気を行い、感染対策を万全にしました。
ファシリテーターとして森本菜都美様をお迎えし、教職員・学生合わせて32名が参加しました。
2030SDGsカードゲーム
SDGsに関する全般のお話の後、待ちに待っていたカードゲームが開始しました。
2人1組のチームに別れ、チームごとにお金や時間、環境を重視するなどの目標を与えられます。更に、時間とお金を表すカードが配布され、それを使って各チームが個別にプロジェクトを推進します。
プロジェクトを完遂すると、プロジェクトカードに記載されている報酬が得られると共に、ゲームを行っている教室全体の経済、環境、社会のパラメータが変化します。
そのため、目先の利益だけを求めてプロジェクトを強行すると教室全体の世界のパラメータが悪化する場合もあります。
自分達の活動が世界と繋がっていることが実感できる仕組みでした。
感想
・今まで現実で起きたこと(歴史)を辿るような感じがした。
これからどうすれば良いかを考える機会になった。
・2016年にSDGsを知っていたが、何をすればよいのかよくわからなかった。
ゲームを通して、小さいことでも人の役にたてることを知った。
・個人が動くことで、国々に与える影響があることを身に感じた。
これからは小さなことでも行動していきたいと思った。
・教職員の方々と交流することができた。
これからSDGsの活動に参加して理解を深めていきたい。
・実際にSDGsとは何かを知ることができた。
参加してよかった。
・次は1年後などにまたやりたい。
・実際に世界の縮図になっていた。
・繋がりの無い様な事も繋がっていることがわかった。
・参加してみてとても面白かった。
・良い経験ができた。
・SDGsについて知らないことが多いことに気がつけた。
・SDGsに対する意識が強まった。
・SDGsがどのようなことをしているのかわかりやすかった。
・初めてSDGsを知った人でもわかりやすい内容だったのではないかと思った。
・SDGsについて誤解をしていた知識が良い方向へと深まった。
誰一人として取り残さないという事が大変かつ最も大切だと思った。
KAIT SDGs HUBの活動を大学全体で出来たら良いと思った。
・より多くの学生が参加できるとても良い刺激になるなと感じた。
次回開催があれば、ぜひ参加したい。
・みんなで盛り上がり、楽しく参加することができた。
・講義はもちろん、2030SDGsカードゲームを通してSDGsがどのような活動なのかを体感することができた。
自分の考えが及んでいなかった部分や新しい視点に気づくことができたと思う。
・ゲームは要領がわからず、積極的な交渉が出来ず終わってしまったが、SDGsを広い視野にたって理解するのに役立つと感じた。
ポテトチップスが地球を温暖化するところの説明は、インパクトが強すぎ、いろいろな要素がある中で、その部分のみ若者の印象に残ってしまうのではと、食に関わる者として危惧している。
全体のまとめ
SDGsについて楽しみながら理解し、知識を深めることができました。
コロナ禍の中でオンラインでの活動が多かった中、対面でワークショップをやっと開催することができました。
教職員と学生が交流できる良い機会となりました。
本学のECO推進チームみどりの方も多く参加してくださいました。
楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。